上手に話そうと気負わなくてよいので、話せることをゆっくりと話してください。
お子さまなどで、言葉で説明することが難しい場合には、無理に聞き出すことはいたしません。
医師に慣れていただくことが大切ですので、焦らずに待ちます。
その上で、可能な範囲で、次のような工夫があると、診察がスムーズになります。
◎事前準備
最近の症状、感じている不安、質問したいことなどを簡潔にメモしておくと、大切なポイントを医師に伝えることができます。
◎優先順位の設定
最も気になる症状や、話したいトピックを伝えるようにすると、時間内にカバーできます。
◎正直な表現
自分の感情や症状を正直に、具体的に医師に伝えることが、適切な診断と治療へと繋がります。
当院では、限られた時間だからこそ、効果的にコミュニケーションを取るための工夫をしています。
例えば、患者さまの話をなるべく正確に理解できるための、聴き方、問いかけ、非言語コミュニケーションのキャッチの仕方に、医師のみでなくスタッフも、細心を払っています。
もしも、診察後に疑問が残ったり、追加の情報が必要な場合には、 フォローの対応をいたします。
また、必要な方には、診察で話したいことのメモづくりのサポートも行いますので、スタッフにご相談下さい。