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ワールドカップ開幕
- 院長ブログ
院長ブログ:「ハーフタイム」のこと
ワールドカップが始まりましたね。
試合中、僕は時々ハーフタイムのことが気になります。
ハーフタイムはわずか15分ほど。
その短い時間の中で、監督やコーチ、選手たちは何を話しているのでしょう。
おそらく、前半のプレーを振り返り、
「何が起きていたのか」
「選手の状態はどうか」
「後半は何を意識してやってみるか」
そんなことを短時間で整理し、再びピッチへ送り出しているのではないかと思います。
主はハーフタイムではありません。その後に続く後半の試合です。
実は、診察も少し似ているように感じています。
患者さまにとって主な舞台は、
診察室ではなく、診療時間の前後に広がる日々の生活です。
仕事や学校、家事、人との関わり、眠りや体調など、
実際に様々なことが起きている生活の場。
診察時間は、その生活を続けていくためのハーフタイムのようなものです。
ただし、僕は、監督ではありません。
一方的に、答えを与えたり、指示を出したりする立場ではなく、
「最近どんなことが起きていたでしょう」
「今はどのような状況でしょう」
「何が負担になっているのでしょう」
「これからどんな工夫ができそうでしょう」
そんなことを患者さまと一緒に整理して、
必要に応じて薬や環境の調整を行い、
クリニックを一歩出た後の生活につなげていく役割だと思っています。
もし試合中にハーフタイムばかり長くなったら、
肝心の試合進行に、支障をきたしてしまいます。
短時間のやりとりであってもクオリティがよければ、
後半の試合運びは一段と改善します。
同じように、診察も、冗長に患者さまを留めることは避けたいものです。
もちろん、その短い時間の中で、
「言いそびれた」「もっと詳しく説明が聞きたい」というときは、
どうぞ遠慮なく職員にお声がけください。
あらためて時間を設けてお話をうかがい、ご説明いたします。
さて、2026年ワールドカップ開幕。僕も応援しています。